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エッセイ投稿「ShortNote」継続 ノオトに引き継ぎ 「消えるとネット社会の損失」
24日に終了予定だったエッセイ投稿「ShortNote」が継続へ。運営元がシックス・アパートからノオトに変わる。
4月24日に終了予定だった、シックス・アパートが運営するエッセイ投稿サービス「ShortNote」のサービスが、編集プロダクション・ノオトに移管され、24日以降も継続することが決まった。4月10日に発表された。
2014年5月にスタートしたサービス。一言のつぶやきから長文まで、好きな分量のテキストや画像を投稿でき、ペンネームが3つまで使い分けられる。投稿に「ハート」で共感を寄せたり、「励ましのお便り」を送れるなど、炎上しにくい仕組みを備えている。
シックス・アパートは2月、ShortNoteについて「不採算のため事業の継続が困難になった」とし、4月24日に終了すると発表していたが、その2週間前の4月10日、サービスをノオトに引き継ぎ、24日以降も引き続き利用できるようにすると発表した。移管後シックス・アパートは、システム面でのサポートを行う。
ノオト代表の宮脇淳氏は、ShortNoteを受け継ぐ理由として「ShortNoteが跡形もなく消えてしまうのは、ネット社会における大きな損失だと感じた」などのコメントを寄せている。
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シックス・アパートのエッセイ投稿サービス「ShortNote」が4月24日に終了。「不採算のため事業の継続が困難になった」という。
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