「Nintendo Labo」きょう発売 Switch向け段ボール工作キット
任天堂が4月20日、Nintendo Switch向けに段ボール製工作キット「Nintendo Labo」を発売。段ボールのパーツを組み立て、ピアノや釣り竿などを作って遊べる。
任天堂は4月20日、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けに、段ボール製工作キット「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)を発売した。ピアノや釣り竿を作れる「Variety Kit」が6980円(税別、以下同)、ロボットになりきれる「Robot Kit」が7980円。
段ボールのパーツを組み立てて「Toy-Con」(トイコン)というコントローラーを作り、Switchのゲームと連動させて遊べる。「Toy-Conガレージ」というモードでは、ソフト上で「入力」と「出力」(何をしたら何が起こるか)を簡単にプログラミングでき、オリジナルのToy-Conを発明して楽しめる。
組み立てたToy-Conは、テープやシールでデコレーション、修理ができる。マスキングテープ(2種)やステンシルシート(2枚)、シール(2種)をセットにした「デコるセット」(980円)、柄の違う2本が入った「マスキングテープ」(500円、5種類)も販売する。
発売に合わせ、Nintendo Laboを体験できる親子向けワークショップイベント「おしえて!Nintendo Labo」を、イオンモール幕張新都心ファミリーモール(千葉県千葉市)とららぽーとエキスポシティ(大阪府吹田市)で開催。小学生と保護者のペア限定のイベントで、Variety Kitに収録している「リモコンカー」と「つり」を体験できる。
開催日は、イオンモール幕張新都心ファミリーモールでは4月21〜22日、ららぽーとエキスポシティでは4月29〜30日と5月5日。それぞれ午前11時〜午後5時に1時間ごと7回開く。会場近くの店舗で事前配布している「参加整理券」が必要。
関連記事
- 任天堂、Switchと合体する“段ボールコントローラー”「Nintendo Labo」発売
家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」と合体するコントローラーを作成できる段ボール製の工作キット「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)が4月発売。 - 「段ボールを使って、昔やった工作がしたい」――「Nintendo Labo」が生まれた背景、宮本氏ら語る
「段ボールを使って、昔やった工作のようなことがしたい」――Switchのコントローラー「Joy-Con」を使った“斬新な提案”を社内で求めたところ、そんな提案があったと宮本茂氏。工作キット「Nintendo Labo」が生まれた背景を語った。 - 段ボールで段ボールを鳴らすNintendo Labo「ピアノ」のすごさ
2月15日に公開されたNintendo Laboの新しい動画で、「ピアノ」はピアノだけじゃないことが分かった。 - Nintendo Laboの新モードが明らかに オリジナルのToy-Conを発明する「Toy-Conガレージ」
任天堂は2月15日に公開した「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)の紹介動画で、オリジナルのToy-Conを発明できる「Toy-Conガレージ」というモードの存在を明らかにした。 - 任天堂、日本でもNintendo Laboの予約開始 ロボットのスペシャルビームなど遊び方を紹介する動画も公開
任天堂は2月15日、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けの段ボール製の工作キット「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)の予約を開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.