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LINEスタンプで版権キャラの制作・販売可能に 第1弾は「東方Project」
LINEが、権利元から使用許諾を得たキャラクターのLINEスタンプを制作・販売できるサービス「LINE Creators Collaboration」を6月に開始する。第1弾のコラボ先は「東方Project」。
LINEはこのほど、権利者と協力し、人気キャラクターなどのIP(知的財産)を利用したLINEスタンプの制作・販売ができるサービス「LINE Creators Collaboration」を6月に始めると発表した。第1弾は、同人サークル「上海アリス幻樂団」の「東方Project」とコラボレーションする。
LINEスタンプの制作・販売プラットフォーム「LINE Creators Market」上で提供する。今回のコラボ対象キャラクターは、東方Projectの作品に登場する博麗霊夢、霧雨魔理沙、チルノ、ルイズなど多数。詳細はLINEの専用サイトで確認できる。
これまで、LINE Creators Marketでは「第三者の知的財産権を侵害したもの」「権利の所在が明確でないイラストや画像・写真」などは使用できなかった。「絵は描けるがオリジナルキャラが作れない」「好きなキャラを描くことだけは誰にも負けないのに」といったユーザーの声を受け、権利者とのコラボを決めたという。
スタンプの審査は4月27日から受け付けており、一次審査をLINEが、二次審査を東方projectが行う。販売可能期間は6月1日〜2019年5月31日まで。期間終了後は自動的に販売停止になり、販売再開もできない。期間内に購入したスタンプは、その後も引き続き利用できる。
販売エリアは日本のみ。コラボ先は今後拡大する予定。
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