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エアコンと連動する「アシストサーキュレータ」をダイキンが発売 壁掛け対応 スマホやAlexaから操作も
ダイキン工業は、同社製エアコンと連携動作する「アシストサーキュレータ」を発売する。冷気や暖気を効率よく循環させる他、エアコンのアシストやエアカーテンとしても利用できる。
ダイキン工業は、同社製エアコンと連携動作する「アシストサーキュレータ」(MPF07VS-W)を5月10日に発売する。オープン価格で店頭では4万円前後(税別)になる見込み。
横幅800ミリ、高さ160ミリの円筒形をしたサーキュレーター。パンチングメタルで覆われた筐体には同社製エアコンと同じDCファンを搭載し、最大で毎分8.2立方メートルの風を送り出す。
床置き設置の他、壁掛けも可能。例えばエアコンと対向する壁面に設置して冷気や暖気を効率よく循環させるサーキュレーターとして、部屋の形状や家具の配置によってエアコンの風が届きにくい場所に向けてエアコンのアシストとして、あるいは窓や扉の上に設置してエアカーテンにするといった使い方ができる。
無線LAN接続機能を標準で搭載。スマホアプリ「DaikinAPP」(iOS/Android)で風量や風向きを変更できるほか、エアコンと連動して電源をオン・オフする設定も可能。ただし、連携動作はエアコン1台に対してアシストサーキュレータ1台となる。また同社製マルチエアコン「リソラ」「ココタス」同様、Amazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズを使って音声操作も可能だ。リモコンは別売となる(税別1900円)。
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