Strategy Analyticsが、2018年第1四半期に世界で出荷されたスマートスピーカー調査報告書「Global Smart Speaker Vendor & OS Shipment and Installed Base Market Share by Region: Q1 2018」(4999ドル)の抜粋を発表している。
スマートスピーカーの総出荷数は920万台。1位はAmazonで、出荷台数は400万台でシェア43.6%、2位はGoogleで、出荷台数は240万台でシェア26.5%、3位はAlibabaで、出荷台数は70万台でシェア7.6%、4位はAppleで、出荷台数は60万台でシェア6.0%、5位はXiaomiで、出荷台数は20万台でシェア2.4%となっている。
AmazonとGoogleとでスマートスピーカーの約7割を占めている状況だ。
AlibabaのTmall Genie、XiaomiのMi AI Speakerは、HomePodが発売される前から販売されているスマートスピーカー。中国ではHomePodはもちろんのこと、AmazonとGoogleのスマートスピーカーも販売されておらず、中国メーカーだけが展開できている状況のようだ。
関連記事
- Apple HomePodの対応言語に日本語追記
AppleはHomePodのオーディオソース仕様説明で、英語、フランス語、ドイツ語以外に日本語を追記している。 - HomePodの日本語対応は? 低価格版は?
HomePodが売上低迷との報道。低価格版登場の噂があるが、その時期は? 日本語対応は進んでいるのか? - HomePod miniが登場? 今年のAppleは低価格攻勢か
スマートスピーカーではハイエンドに当たる349ドルのHomePod。半額程度の小型モデルが投入されるという。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.