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バンダイナムコ、VR旗艦店を大阪にも 今秋オープン
バンダイナムコアミューズメントが、VRエンターテインメント施設を2018年秋、大阪・梅田にオープン。東京・新宿の店舗に次ぐ、関西の旗艦店に位置付ける。
バンダイナムコアミューズメントは5月28日、VR(仮想現実)技術を活用したエンターテインメント施設の「VR ZONE OSAKA」(大阪・梅田)を、2018年秋にオープンすると発表した。東京・新宿の店舗に対し、関西の旗艦店に位置付ける。メインターゲットの20代に加え、家族客や訪日客の利用を見込む。
17年7月に新宿で開業した「VR ZONE SHINJUKU」に続き、梅田の複合商業施設「HEP FIVE」8〜9階に店舗をオープンする。既にSHINJUKUで提供しているアトラクションの他、施設内のスペースを自由に動きながらVR体験ができる「フィールドVRアクティビティー」も導入する。
アトラクション内容やチケット料金の詳細は、7月中旬に発表する。
同社は、VR施設の出店に積極的だ。新宿の店舗は訪日客の割合も高く、累計来場者は50万人を突破(5月28日時点)。同施設は19年3月末まで運営し、100万人の動員を目指す。小型の施設「VR ZONE Portal」も、兵庫県神戸市などに20店舗以上を展開している。
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