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トヨタ、「ヴィッツ」を改良 歩行者検知も可能に
トヨタ自動車は、ハッチバック型乗用車「ヴィッツ」を一部改良し、歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ」などの安全運転機能を採用した。
トヨタ自動車は5月31日、安全運転機能を追加するなど一部改良したハッチバック型の小型車「ヴィッツ」を発売した。価格は118万円から。
新機能を追加した衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を備える。単眼カメラとミリ波レーダーで、車両だけでなく歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」を採用。駐車場などでアクセルペダルを踏み間違えたとき、自動でブレーキをかけて衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を新たにオプションとして設定した(1.0L車を除く)。
ヴィッツの「HYBRID F」「F」をベースにした特別仕様車「F“Safety Edition II”」「F“Amie”」もそれぞれ発売。F“Safety Edition II”は、Toyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナーを搭載する。外観は、メッキのアクセントが際立つ2種類のカラーを用意した。
F“Amie”はToyota Safety Senseに加え、「スマートエントリーセット」を装備。スマートキーをポケットなどに入れて携帯していればドアハンドルを軽く握るだけでドアを解錠できたり、ドアハンドルのセンサーに触れるだけで施錠できたりする。内装は落ち着いたブラックを基調にシックでおしゃれなデザインに仕上げた。
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