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「もらしそう」心配な人に……排尿予測センサー「DFree Personal」一般発売
個人向けの排尿予測デバイス「DFree Personal」が登場。腹部に装着すると、排尿のタイミングをスマートフォンに知らせてくれるIoTデバイスだ。
排泄予測デバイス「DFree」開発元のトリプル・ダブリュー・ジャパンは6月1日、個人向けの排尿予測デバイス「DFree Personal」を7月1日に発売すると発表した。腹部に装着すると、排尿のタイミングをスマートフォンに知らせてくれるIoTデバイスだ。価格は4万9800円(税別、以下同)。6月1日から4万4800円で先行予約を受け付けている。
腹部に装着し、スマートフォンとBluetooth接続して使うIoTデバイス。超音波センサーを使って膀胱の変化をとらえることで排泄のタイミングを予測し、「そろそろ」と「出たかも」の2種類の通知をスマホに送信する。尿のたまり具合や排尿記録の確認も可能。歩く・立つ・座るなどの姿勢変化の際の膀胱の変化を補完する補助計測機能も備えた。
介護施設など向けに提供してきたデバイスを一般向けに改良した。急にもらしそうになる人や、尿意を感じた時トイレに間に合わない人、病気などで尿意が分からなくなった人など向け。
本体サイズは83(幅)×80(高さ)×33(厚さ)ミリ・重さ73グラム、センサー部は53(幅)×35(高さ)×12(厚さ)ミリ、重さ13グラム。内蔵リチウムイオン充電池で約24時間駆動する(満充電には約4時間必要)。
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