ニュース
GoogleがAndroidタブレットから撤退? 公式サイトから一時消える→「バグでした」
「Android.com」英語版からタブレットのカテゴリーが一時消え、「GoogleがAndroidタブレットから撤退か」と話題に。Google幹部は「バグだった」と釈明し、ページを復活させた。
米Googleが運営しているAndroid公式サイト「Android.com」英語版から6月2日、「TABLETS」(タブレット)のカテゴリーが消え、「GoogleがAndroidタブレットから撤退」と一部メディアが記事にするなど話題になった。Google幹部は3日、「バグだった」と釈明し、ページを復活させた。
GoogleのAndroid公式ページには、「PHONES」「WEAR」「TABLETS」「TV」といったメニューが並んでいるが、2日に「TABLETS」のカテゴリーが消えたと、「Android Police」が報じた。Androidタブレットは市場での苦戦が伝えられていることから、「GoogleがAndroidタブレット撤退」と一部メディアが記事にするなど話題になった。
これについて、Googleのプラットフォーム・エコシステム担当副社長のヒロシ・ロックハイマー氏は3日、Twitterで「サイト更新時のバグ」でタブレットのカテゴリーが消えてしまったと釈明。ページを復旧させたことを明らかにした。
ただ、Android.comのページには現在、「Xperia Z4」(2015年発売)など古めの端末の情報が掲載されている状態。GoogleがAndroidタブレットの紹介に力を入れていないことは確かなようだ。
関連記事
- 世界タブレット出荷、10四半期連続の減少──IDC調べ
IDCによると、世界でのタブレット(キーボードを脱着できるモデルを含む)出荷は10期連続で減少し、1〜3月期は3620万台だった。シェアランキングではAppleが首位を守った。 - Google、教育向け「Chrome OS」タブレット発表 まずはAcerから349ドルで
Googleが、初の「Chrome OS」搭載タブレットとしてAcerの「Chromebook Tab 10」を発表した。教育機関向けで、価格は349ドル(約3万5000円)。9.7インチでワコムのEMR採用スタイラスが付属する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.