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Apple Watch用バンドにLGBTQ支援の「プライドエディション」追加
「新製品ハードはなしか」とがっかりした人は、基調講演で紹介された今すぐ買えるこの製品がある。旧Appleロゴのレインボーカラーでもある。
iPhoneやMacの新製品が出なかったWWDC 2018の基調講演だったが、その中で唯一、すぐに買える「ハードウェア」が紹介された。それがApple Watch用の新しいバンド「プライドエディション」。LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィアまたはクエスチョニング)をサポートする製品だ。プライドエディションのラインとぴったり合った文字盤も公開された。
Appleは、38mmケース用プライドエディションウーブンナイロン、42mmケース用プライドエディションウーブンナイロンを各5800円で販売開始している。
プライドエディションウーブンナイロンを購入すると、購入金額の一部がLGBTQの支援団体の重要な取り組みのために使われる。
また、38mmケース用スポーツバンド、42mmケース用スポーツバンドに「ピーチ」「マリングリーン」「スカイブルー」を追加販売している。
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