DMM.comは6月5日、スマートフォンを使ってクルマを売却できるアプリ「DMM AUTO」のiOS版を提供開始した。クルマのボディー、メーター、車検証をスマホカメラで撮影し、必要事項を記入すると瞬時に査定が完了するという。
必要な写真を用意し、クルマの色、走行距離、事故歴、保管場所などの情報を入力すると、リアルタイムに変動する中古車市場データを基に、AI(人工知能)が査定額を提示。ユーザーが査定額に納得し売却を決定した後は、(1)引き取り業者へのクルマの引き渡し、(2)必要書類の郵送、(3)アプリ内に登録した銀行口座に入金、という流れになる。
査定結果提示後、7日間は買い取り価格を保証するとしている。同社が必要書類を確認次第、入金手続きを行うという。
同社は、クルマ売却のストレスを解消することで、「ドライバー体験のイノベーションと中古車業界のさらなる活性化」を目指すとしている。
将来はAndroid版も提供予定。
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