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「きました500円!」 しゃべるスマート貯金箱、タカラトミーアーツから
タカラトミーア―ツが、しゃべる「スマート貯金箱」を発売。人感センサーや音声認識機能を搭載し、コミュニケーションを取ることができる。
タカラトミーア―ツは6月5日、音声スピーカーを内蔵した「おせっかいなスマート貯金箱」(9800円、税別)を9月に発売すると発表した。100円玉で1万円をためる犬型のバンクワンと、500円玉で5万円をためる猫型のバンクニャンを用意する。
お金を入れると、「きました500円! 計算するからね。合計金額は2500円。ネコババしてないニャー」などと話す。言葉に合わせて、目、耳、鼻、口のパーツが動く。貯金ペースを把握し、催促したり現在の貯金額を教えてくれたりするという。
人感センサーを備え、人の気配を感じると、貯金進捗、季節、時間、独り言など約400フレーズからランダムでしゃべる。また、音声認識機能も搭載。頭のボタンを押して指定のキーワード(7種)で話しかけると、それぞれに応じた返事をする。例えば、「貯金いくら?」「静かにして」などのキーワードに応答するという。
Wi-Fi(無線LAN)環境では、その日の天気やニュースなどのリアルタイムな情報を教えてくれる。タイマー設定で、指定の時間にニュースをしゃべらせることも可能だ。
本体サイズは、150(幅)×130(奥行)×130(高さ)ミリ、重量は約400グラム。単三形アルカリ電池4本で駆動する。対象年齢は15歳以上。
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