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地域が移住者“スカウト”する「SMOUT」、カヤックが公開
移住希望者と地域のマッチングサービス「SMOUT」をカヤック子会社が公開。興味関心や得意分野を登録しておくと、地域から声がかかる仕組みだ。
カヤック子会社のカヤックLivingはこのほど、移住希望者と地域のマッチングサービス「SMOUT」(スマウト)を公開した。自分の興味関心や得意分野を登録しておくと、地域から仕事依頼などの「スカウト」が届く“移住スカウトサービス”だ。
サービス公開時点で、神奈川県鎌倉市や宮崎県小林市、山梨県富士吉田市など32市区町村が参加。ユーザーのプロフィールに応じ、各地域から仕事やボランティア活動、体験行事などへのスカウトが届く。プロジェクトや人から地域を探し、ユーザー自ら「興味がある」とアピールすることもできる。
同社は「地域で活動する人と(登録者を)マッチングすることで、地域に行ったり関わったりする人を増やし、移住のきっかけ創出を目指す」としている。
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