ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIは6月28日、北海道と青森県を結ぶ青函トンネルの全区間で、携帯電話が使えるように工事を進めると発表した。サービス開始時期は2019年3月以降としている。
現在は、2カ所の避難所(旧・吉岡海底駅、旧・竜飛海底駅)でしか携帯電話が使えないが、対象エリアを約54キロの全区間に拡大する。北海道新幹線に乗車する観光客やビジネス客の利便性向上につなげる。
工事費用の一部は、国が補助する。
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