商用利用可能な日本語のフリーフォントを、好きな言葉や文章を入力して試せるWebサイト「ためしがき」が7月3日、公開された。55種類のフォント(3日時点)の見栄えを、一覧で比較できる。個人開発者のナベさん(@nabettu)らが開発した。
トップ画面の入力欄に好きな言葉を入れると、フリーフォントで表示された結果を閲覧できる。その中から気に入ったフォントを選ぶと、TwitterやFacebookなどにフォントの画像を投稿したり、各フォントを配布しているサイトに遷移したりできる。ためしがきのサイトからフォントを直接ダウンロードすることはできない。
掲載しているフォントは、Webフォントとして利用するために再配布が許可されているものを使用しているという。選べるフォントは、順次追加していく。
関連記事
- アドビ、鳥獣戯画からインスパイアされた新フォント「貂明朝」発表 Typekitに追加
アドビシステムズはAdobe Typekitにアドビオリジナルの和文書体「貂明朝」(てんみんちょう)を追加した。 - 「週刊少年ジャンプ」の書体も 計36書体のフォントサービス「mojimo」提供開始
フォントワークスはフォントサービス「mojimo」の提供を開始した。 - スマホカメラで文字を撮ると「フォント」認識 「Adobe Capture」アプリがすごい
スマホカメラで撮影するだけで、気になる街中の看板や商品ラベルのフォントが分かる。 - 江戸文字をリメーク「真四角書体」発売 スタイリッシュに
江戸時代の漢字書体をリメークした「真四角書体」を、アイデアスケッチが発売。製品デザインへの利用を想定する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.