MacBook Pro (2018)レビュー 第8世代Core、改良キーボードの実力は?(3/3 ページ)
第8世代Core i7搭載MacBook Pro 13インチを試してみた。
Sonnet TechnologiesのeGPU「eGFX Breakaway Box Developer Edition (with Sapphire PULSE Radeon RX 580 8GB Card)」を接続して使用することも可能。
Intel Iris Plus Graphics 655(eDRAM 128MB)と比較した場合「約3.5倍」の性能差が出ることが分かった。
iMac Pro (2017)から採用された、システム情報のハードウェア>コントローラに「Apple T2チップ」の表示がされ、セキュアブート機能と暗号化ストレージ機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサが組み込まれた仕様となった。
T2チップが搭載されたことで「Hey Siri」にも対応している。
1TBSSDとして搭載されていたフラッシュストレージは「APPLE SSD AP1024M」(1TB)で、MacBook Pro (2017)と同じ、NVM Express接続(リンク幅x4 リンク速度8.0 GT/s)されていた。
同梱されている「Apple 61W USB-C電源アダプタ」ではなく「Apple 87W USB-C電源アダプタ」を接続して最大電力を調べてみたところ「60W」だった。
Thunderbolt 3接続対応のMacBook Pro (13-inch, 2018)は、旧モデルと同じ最大60Wまでのサポートとなっているようだ。
撮影協力:MACお宝鑑定団 江東支部
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