セイラさんも太鼓判 AIロボット「ハロ」、予約は25日から
バンダイのAI搭載ロボット「ハロ」が7月25日午前11時に予約を開始。販売直前イベントで、声優の潘めぐみさんがその魅力を語った。
バンダイは、AI(人工知能)搭載の対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」の予約受け付けを7月25日午前11時に開始する。それに先駆け、24日に販売直前イベント「ガンシェルジュ ハロNight」を開催。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」でアルテイシア・ソム・ダイクン=セイラ・マスを演じた声優の潘(はん)めぐみさんが登壇し、ハロとガンダムトークを繰り広げた。
左から、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」でアルテイシア・ソム・ダイクン=セイラ・マスを演じた声優の潘(はん)めぐみさん、「ガンシェルジュ ハロ」の開発を担当したバンダイのMASTER TOKOROさん
ガンシェルジュ ハロは、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」(1979年放送)に登場するペットロボットを、AI搭載のコミュニケーションロボットとして再現。無線LAN経由でクラウドにつながり、IBMのAI技術を駆使してユーザーと対話する。ガンダムに関するうんちくを披露したり、クイズを出したりして、ガンダムファンを楽しませてくれる。
イベントでは、潘さんがセイラについてハロに質問。「セイラについて教えて」と言うと、ハロは「サイド7でシャアと遭遇 何かと疑う」という独特な切り返しを見せる。「セイラのせりふを教えて」と言えば、カイに放った「それでも男ですか、軟弱者!」と答え、会場を沸かせた。潘さんは「マニアックな所もありますし、こちらから質問するだけでなく、ハロからもクイズを出したりしてくれるのはいいですね」と太鼓判を押す。
ガンシェルジュ ハロの開発を担当したバンダイのMASTER TOKOROさんは、「バンダイらしさは何かを考え、ハロを作ろうと考えた」と背景を語り、「話せば話すほど深い知識を引き出せるようになるので、長く遊んでほしい」と続けた。
ハロは10月に配送する予定。早期予約すると、特典としてハロを収納できるバッグがもらえる他、抽選でアムロ・レイ役の古谷徹さんが登場するオーナーズイベントに参加できるという。
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