ニュース
美少女に触られる感覚、リアル再現 「つんつんVR」配信 自作キャラも使える
VR空間で女の子につんつんされた部分が「実際に触れられた」ように感じられる「つんつんVR」を、IVRが8月1日から「Steam」で配信する。
VR(仮想現実)空間で3Dキャラクターに指でつんつんされると、自分の身体が実際に触られたかのような感覚が味わえる――そんな「つんつんVR」(無料)を、VRコンテンツを提供するIVR(東京都千代田区)が8月1日からゲームプラットフォーム「Steam」で配信する。自作のキャラにつんつんしてもらうことも可能だ。振動する専用のベストを着用して遊ぶ。
VRヘッドマウントディスプレイ(Oculus Rift、HTC VIVE、Windows MR対応デバイス)と、韓国企業・bHapticsが開発したベスト「TACTOT」を装着して体験する。TACTOTには、前後に20ずつ振動モーターが付いている。VR空間で女の子に触れられた場所に近い部分のモーターが振動することで「実際につんつんされた」かのような感覚を体験できるという。
TACTOTは、bHapticsのWebサイトなどから購入する必要がある。7月30日現在、開発者向けの「Development Kit」しか用意されていないが、一般ユーザーも注文できる。
つんつんしてくれるキャラは、ユーザーが好きなものを選べる予定。ファイルフォーマット「VRM」に対応した3Dモデルや、IVRが提供する「Vカツ」で作成したキャラを使える。
関連記事
- ドワンゴ、3Dアバターの新ファイル形式「VRM」提案 プラットフォーム非依存で扱いやすく
ドワンゴが、VR向け3Dアバターの新しいファイルフォーマット「VRM」の提供を始めた。プラットフォーム非依存の形式を提案し、アバターを取り扱いやすくする。 - VTuberキャラ作りやすく 無料ツール、ドワンゴと美少女ゲームメーカーが提供
ドワンゴは、美少女ゲームメーカーなどと連携し、VR(仮想現実)空間でライブ配信やコミュニケーションを行えるサービス「バーチャルキャスト」向けに3Dキャラクターを作成できるツールを無料で提供する。 - 「あはは、くすぐったい」 女の子がお腹をこちょこちょ VRと超音波でリアル再現
VR空間で女の子がお腹に文字を書いてくれる感覚を味わえる「VR腹文字」が、ゲームイベント「闘会議2018」に登場。VRと超音波を組み合わせた。 - 「ナマコ」のむにむにざらざらを再現した触覚VR アダルト参入も「慎重に検討」
東京ゲームショウ2017では、ナマコに触ることができる。バーチャル空間の中で。 - いろんな「うんこ」を疑似的に触れる「うんこツンツン」
疑似的に「うんこ」や「大腸」に触れる。ニコニコ超会議2018(千葉・幕張メッセ、4月28日〜29日)で、東北学院大学佐瀬研究室と日本うんこ学会、ケイズデザインラボがそんな触覚デバイスを展示している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.