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LINE、Messaging APIに新機能 ユーザーが返信しやすくなる「クイックリプライ」
LINEが企業向けAPI型アカウントなどで利用できる「Messaging API」の新機能として「クイックリプライ」を公開した。企業側は、ユーザーがメッセージに返信しやすいように、ユーザー側のアクションを簡易化できる。
LINEは7月31日、企業向けAPI型LINEアカウントなどで利用できる「Messaging API」の新機能として「クイックリプライ」を公開した。企業側は、ユーザーがメッセージに返信しやすいようにアクションを簡易化できる。ユーザーは画面に表示されるアクションボタンをタップするだけで、企業アカウントへ返信できるようになる。
クイックリプライは、「LINE ビジネスコネクト」などのAPI型LINEアカウントや、Messaging APIが有効な「LINE@」のチャンネルを持つ企業・外部開発者であれば実装できる。特定のメッセージに対し、アクションボタンを最大13個まで設定可能。例えば、ユーザーからテキストで返信をもらう以外に、カメラやカメラロールを起動してもらう、位置情報を送信してもらうといったアクションを用意できる。
企業や開発者は、ユーザーから欲しい情報をスムーズに得られるようになる他、チャットbotの利便性を向上できるとしている。
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