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日経、「note」運営元と資本業務提携 若年層の獲得狙う
日本経済新聞社は、コンテンツ配信サービス「note」を運営するピースオブケイクと資本業務提携を結んだ。若いビジネスパーソンなどの読者を獲得する狙いがある。
日本経済新聞社は8月3日、コンテンツ配信サービス「note」を運営するピースオブケイクと7月30日付で資本業務提携を結んだと発表した。経済・金融分野などで新サービスの開発に取り組む。主に若いビジネスパーソンの読者を獲得する狙い。
ピースオブケイクが7月に実施した第三者割当増資(約4億円)の一部を日経が引き受けた。出資額は約3億円。ピースオブケイクの社外取締役に、日経の渡辺洋之常務取締役が就任した。
提携により(1)note上で日経の独自サービスを展開、(2)主にビジネス領域での発信者の開拓、(3)新サービスの共同開発――などを進める。ソーシャルサービスを活用し若年層に影響力を持つ人材やコンテンツをnote上だけでなく、日経が運営するメディアやイベントなどにも登用する。
noteは、2000年代以降に成人したミレニアル世代を中心に月間600万人超のユーザーが閲覧しているという。
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