検索
ニュース

「養命酒になりきって考えた」 なぜスマスピと合体? 「AI養命酒」誕生の裏側(4/4 ページ)

なにかと養命酒を勧めてくるスマートスピーカー「AI養命酒」はいかにして生まれたのか。ユニークすぎる製品を共同開発した養命酒製造と凸版印刷に聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

AIと会話を続けるコツ

AI養命酒 分かりました。歌を止めたいときは、OK、Google、音楽をとめてと言ってください。(イントロ)Yo! Yo! ヨヨ〜ヨヨ〜! Yo! Yo! ヨヨ〜ヨ〜メイシュ!

―― !?

鳥山さん OK、Google。曲を止めて。

AI養命酒 Yo! Yo!

鳥山さん OK、Google。曲を止めて。

AI養命酒 Yo! Yo!

―― ノリノリですね。

佐熊さん これは以前のキャンペーンで作った歌(「胃腸de上々」)です。

諫山さん 「AIと会話する」ことを考えたとき、どうやったら会話が途切れないかを意識してます。養命酒や健康について答える基本性能に加え、しりとりや占いもできます。

しりとり勝負でまさかの結末

諫山さん しりとりで対決してみますか。

AI養命酒 しりとりはじめの「め」。

―― 目玉焼き。

AI養命酒 目玉焼きの「き」。虚弱体質には養命酒の「ゆ」。

―― 指。

AI養命酒 ゆびの「び」。んー、思い付かないです、私の負けです。

―― えっ(笑)。

諫山さん まだテスト版なので、アプリではもう少し強くなってるかもしれません。

養命酒
戸惑うビンくん

 素っ気なくて気まぐれなAI養命酒。8月初旬にGoogleアシスタント向けに「AI養命酒アプリ」として提供し、ユーザーの反応を見ながら順次アップデートしていく予定という。AI養命酒に健康のアドバイスを聞きながら暑い夏を乗り切るのもいいかもしれない。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る