世界第2位のスマートフォン市場であるインドは総人口約13億5000万人のうち、約5億4000万人ものスマートフォン利用者がいる。その中で、AppleのiPhone販売台数は、2017年をピークに大幅減少し、全体の1%程度にまで落ち込んでいるとBloombergが伝えている。
Appleは、シンガポールの西アジア担当マネージングディレクターだったマイケル・クーローム氏をインド担当者とするなど、インド市場戦略を進めてきたが、サムスン、Xiaomiの二強に加えて、vivo、OPPOなども台頭している状況。
Appleは、失敗したこれまでの戦略をやり直し、新たに3年計画でインド市場における戦略をやり直すそうだ。
なお、中国におけるスマートフォン利用者数は約11億人で、Appleのシェアは約20%となっている。
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