2030年に“完全自動調理”を――クックパッド、「スマートキッチンレベル」を定義
クックパッドは8月9日、機器が自律的に調理する未来に向け、機器の自律調理と人間の調理とのバランスを「レベル0」~「レベル5」まで定めた「スマートキッチンレベル」を発表した。自動運転車の「自動運転レベル」のようなイメージで、2030年に、機器が全調理を自律的に実行できる「レベル5」の実現を目指す。また、調理家電などにレシピを提供するスマートキッチンサービス「OiCy」と連携した製品・サービス開発を目指すパートナー企業10社を発表した。
現在は、機器がプリインストールされた機能で調理の一部を実行できる「レベル1」まで達成されているとし、19年には、ネットワークに接続された機器が情報を取得し、ユーザーに合ったレシピ提案・調理が行える「レベル2」、21年には、複数の機器がネットワークに接続し、同じレシピを参照してそれぞれの調理を実行する「レベル3」、26年には、「機器がユーザーの最小限の支援のもと、自律的に全ての調理を実行できる「レベル4」、30年には、機器が全ての調理を自律的に行え、ユーザーは機器のサポートを受けながら機器と協調して調理できる「レベル5」を目指すとしている。
スマートキッチンサービス「OiCy」は、クックパッドに投稿されたレシピを、機器が読み取れる「MRR」(Machine Readable Recipe)形式に変換し、キッチン家電に提供することで、レシピ内容に合わせて機器を自動で制御できるようにするサービス。パートナー企業は、シャープ、タイガー魔法瓶、日立アプライアンス、LIXIL、アマゾンウェブサービスジャパン、オンキヨースポーツ、クリナップ、アドウェル、プランティオ、椎茸祭の10社で、引き続き募集している。
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