Boseの睡眠サポートイヤフォン「sleepbuds」 日本でも販売開始
ボーズは9月6日、睡眠をサポートするイヤフォン「Bose noise-masking sleepbuds」の販売を日本国内でも開始した。
ボーズは9月6日、睡眠をサポートするイヤフォン「Bose noise-masking sleepbuds」(以下、sleepbuds)の日本国内販売を開始した。ボーズの直営店やオンラインストアなどから購入できる。価格は3万円(税別)。カラーはホワイトのみ。
sleepbudsは音楽を聴くためのものではなく、ノイズマスキング技術で装着した人が外部の音を知覚しにくくする、眠りをサポートするためのイヤフォン。睡眠をサポートする「sleeptrack」という音源が10種類入っており、再生することでいびきや犬の鳴き声、交通騒音などのノイズが気にならなくなるという(関連記事)。
Bluetoothで専用アプリ「Bose Sleep App」をインストールしたスマートフォンと連携可能で、アプリからはsleeptrackの選択やボリュームの調整、目覚まし用のアラーム設定などが行える。
装着したまま横向きに寝ることができるよう設計されており、内蔵バッテリーで最大16時間の連続使用が可能だ。ノイズを遮るためのイヤーチップ「StayHear+Sleep」が3種類と、充電ケース、電源アダプター、USBケーブル、トラベルポーチが付属する。
本体サイズは26.9(幅)×23.8(高さ)×14.2(奥行き)ミリ。重さ(チップを除く)は1つ1.4グラム。カラーはホワイトのみ。
米Boseは6月20日(現地時間)にsleepbudsを発表し、翌21日から北米やカナダで249ドル(約2万7500円)で販売している。
関連記事
- ボーズが作った“眠り”をサポートするイヤフォン「sleepbuds」を体験した
米Bose(ボーズ)が開発した「Bose noise-masking sleepbuds」は、一見、小さな完全ワイヤレスイヤフォンだ。しかし好きな音楽をストリーミングして聞くことはできない。眠りをサポートするという、その仕組みは? - Bose、睡眠用イヤフォン「sleepbuds」を249ドルで発売へ
Boseが、音楽ではなく睡眠に向くサウンドを最長16時間長し続ける眠るための無線イヤフォン「sleepbuds」の製品版をまずは米国で発売する。価格は249ドル(約2万7500円)。片耳わずか1.4グラムで、付けたまま寝ても気にならないように設計したとしている。 - Bose、ノイズキャンセルヘッドフォン「QuietComfort」の無線モデル「QC35」を349.95ドルで発売
ノイズキャンセリング機能に定評のあるBoseが、アラウンドイヤー型ヘッドフォン「QuietComfort」シリーズの新モデルとして、BluetoothとNFCで接続する無線ヘッドフォン「QuietComfort 35」を349.95ドル(約3万7300円)で発売した。 - Bose、「Googleアシスタント」搭載無線ヘッドフォン「QC35 II」を349.95ドルで発売
Boseが、Googleの音声アシスタント「Googleアシスタント」呼び出し専用ボタン付き無線ヘッドフォン「QC35 II」を発売した。日本でも販売している「QC35」の後継モデルで、Siriの呼び出しもできる。 - Boseも拡張現実メガネに参入 ただし“オーディオAR”
音響機器メーカーのBoseが“オーディオ拡張現実”プラットフォーム「Bose AR」とそのプロトタイプメガネを発表。視界に映像を重ねるのではなく、場面に即した情報を音で提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.