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バルミューダ、子ども向けデスクライト発売 手術灯をヒントに開発
バルミューダが子ども向けのデスクライト「BALMUDA The Light」を発表した。医療用の手術灯を参考に、子どもの手元を離れた場所から広く照らせる。9月6日から予約を受け付け、10月下旬に発送する予定。
バルミューダは9月6日、医療用の手術灯をヒントに開発した子ども向けデスクライト「BALMUDA The Light」(バルミューダ ザ・ライト)を発表した。大人よりも背の低い子どもの場合、上方から光を当てる照明では頭の影で手元が暗くなってしまうため、離れた場所から広く手元を照らせるように工夫した。オンラインストアなどで同日から予約を受け付け、10月下旬から発送する。価格は3万7000円(税別)。
ミラーなどで光を反射させることで影を生じさせない手術灯の構造を参考に、医療用照明メーカーの山田医療照明と「フォワードビームテクノロジー」という光を拡散させる技術を開発。これにより、子どもの目線の先に影を作らずに照らせるという。
光源には医療現場や美術館などで使われている「太陽光LED」を採用。ブルーライトを抑制し、自然光に近い光で照らせるという。明るさは消灯〜最大照度まで6段階で調整可能で、つまみをひねると操作音が鳴る。
カラーはホワイトとブラック。本体サイズは191(幅)×264(奥行き)×463(高さ)ミリで、重さは約3.2キロ。ACアダプターと本体に貼れる専用ステッカーが付属する。
バルミューダオンラインストアの他、家電量販店や百貨店でも取り扱う。発売は10月下旬となる見込み。オンラインストアの予約受付では、10月25日に発送予定としている。
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