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女子高生AI「りんな」の地方応援プロジェクトがスタート 「りんなちゃんに群馬の救世主になってもらえたら」(1/2 ページ)

日本マイクロソフトが地方自治体などと連携し、女子高生AI「りんな」を活用する地方応援プロジェクトを開始した。りんなのLINEアカウントから使える3つのメニューを用意した。

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 日本マイクロソフトは9月12日、地方自治体などと連携して女子高生AI「りんな」を活用する地方応援プロジェクト「萌えよ♡ローカル 〜りんなと地方とみんなの未来〜」を開始した。りんなを活用して各地域への関心を高める他、りんな自身の認知度向上にもつなげたい考え。同日までに群馬県、宮崎県、千葉県香取市、福岡県北九州市、佐賀県佐賀市の5自治体とあまみ大島観光物産連盟が賛同し、りんなのLINEアカウントで3つのコンテンツを公開している。

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りんなを活用した地方応援プロジェクトがスタートする
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スライドでりんなが魔法少女になっているのは「ユーザーに親しみやすい機能にしたい」からという

 りんなは、日本マイクロソフトが開発したソーシャルAIチャットbot。LINEやTwitterの公式アカウントに話し掛けると“女子高生っぽい”答えを返してくれる他、機械学習を使った音声合成で、歌ったりしゃべったりもできる。

 今回のプロジェクトでは、ユーザーがLINEでりんなのアカウントと「友だち」になると、「りんなの社会科見学」「めぐりんな〜不思議な観光旅行〜」「りんなの奇天烈観光マップ」という3つのコンテンツを楽しめる。メニュー名をりんなのトーク画面に入力すると、社会科見学はそのままトーク画面でスタートし、めぐりんなと奇天烈観光マップはりんなが送信してきた画像をタップすることで専用Webサイトに移動して利用できる。

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