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ヤフー、「myThingsアプリ」来年1月に終了へ Webサービスなど連携するアプリ
ヤフーが、複数のIoTデバイスやWebサービスを連携させ、自分好みのサービスを作れるスマートフォンアプリ「myThings」の提供を、来年1月31日に終了する。
ヤフーは10月2日、複数のIoTデバイスやWebサービスを連携させ、自分好みのサービスを作れるスマートフォンアプリ「myThings」(iOS/Android)の提供を、来年1月31日に終了すると発表した。
2015年に提供を始めたmyThingsは、Yahoo!天気、Yahoo!ショッピングなどYahoo!JAPAN関連サービスの他、Twitter、Facebook、Gmailなどの他社サービスを自分好みに組み合わせられるアプリ。「予想最高気温が30度を超えたら通知する」「好きなアーティストやユーザーが動画を投稿したらメールする」というように、条件とアクションを設定できる。
サービス終了日時は、来年1月31日午後2時を予定している。ヤフーは、myThingsアプリに代わるサービスとして、IFTTT、Zapier、Microsoft Flowなどを紹介している。
一方、事業者・個人開発者向けの「myThings Developers」は引き続き提供する。
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