写真と動画で見る「Pixel 3/3 XL」(2/2 ページ)
Googleが自社開発したAndroidスマートフォン「Pixel 3/3 XL」の実機を写真と動画でチェックする。
Pixel 3 XL
6.3インチ(3200×1800ピクセル、523ppi)の有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する大型モデル。前面上部の縁までディスプレイが占有するデザインで、中央のノッチ(切り欠き)には広角と標準のデュアルインカメラがある。実機に触れたところ、他メーカーのスマートフォンに比べてノッチの存在が大きく感じられた。
無線充電スタンド「Pixel Stand」
純正アクセサリーとして、Qi規格の無線充電スタンド「Pixel Stand」も登場した。底面はラバー素材で滑りづらくなっている。Pixel 3/3 XLを乗せると、スマートスピーカー「Google Home」のような使い方もできるという。
動画で見る「Pixel 3」の使用感
Pixel 3のホーム画面や設定画面、アプリドロワーなどを開いてみると、画面の動きは非常にスムーズ。指に吸い付くような操作感で快適だった。記者の主観になってしまうが、Galaxy Note8などと比べてもOLEDディスプレイの表示品質は高く、写真や動画、テキストを表示するだけでも、その高画質さが十分に感じられた。
Pixel 3/3 XLで使える「Google レンズ」は、今のところ日本語の読み取りには対応していない。時期は未定だが、Pixel 3/3 XLの発売にあわせて今後対応する(Google)という。
Pixel 3シリーズの価格は9万5000円(税込)からと、決して安くはないプレミアムモデルだ。しかし、ハードウェアの質感については、その価格の期待を大きく裏切ることはなさそうだ。
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