Adobeが開催する「Adobe Max 2018」の基調講演で、同社CPO(最高製品責任者)のスコット・ベルスキー氏が、スペシャルゲストとしてAppleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィル・シラー氏を呼び、AdobeとAppleとの取り組みについて語った。
シラー氏は「Adobeは最初からiPadの可能性を理解していた」と語った。
また、AppleにとってARがどれほど重要かを語り、AdobeはUSDZファイルフォーマットをサポートしたことは喜ばしいと述べた。
ベルスキー氏は、プレゼントとして、背中に「Content-Aware Phil」(コンテンツに応じるフィル)とロゴが入ったAdobe MAXジャケットを贈った。日本では「こんじる」として知られる「Content-Aware Fill」(コンテンツに応じた塗りつぶし)とフィル・シラーの名前をかけたジョークである。
写真:#アップルノート
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