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サウジ人ジャーナリスト「最後のコラム」公開

米Washington Post紙に失踪直前に送られたコラムがオンライン公開された。

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 トルコのイスタンブールでサウジアラビア総領事館に入った後に行方不明となり、トルコ政府が入手したビデオや音声から殺害されたと推定されているサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が執筆した未掲載のコラムが10月17日、米Washington Post紙のオンライン版で公開された。

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カショギ氏はWashington Post紙に寄稿していた

 このコラム「What the Arab world needs most is free expression」(アラブ世界に最も必要なのは表現の自由だ)はカショギ氏の失踪直前に書かれたもので、中東における報道の自由を主張する内容。

 同紙編集者のカレン・アティア氏はこのコラムを失踪の翌日に受け取ったが、再び連絡が取れる可能性を信じて掲載を見合わせていた。だがその希望が潰えたため、同紙で編集することになる最後のコラムとして公開するとコラムの前文で説明している。

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カショギ氏の公式サイト

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