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乗るだけでクラウドにデータ蓄積、エレコムがIoT体組成計を発売
エレコムがWi-Fi対応の体組成計を11月下旬に発売する。体組成計に乗るだけで測定データをクラウドに蓄積するため、スマートフォン接続などの作業が不要になるという。
エレコムは11月6日、Wi-Fi対応の体組成計「エクリア 体組成計」(HCS-WFS01WH/BK)を発表した。体組成計に乗るだけで測定データがクラウドに蓄積されるため、スマートフォン接続などの作業が不要になる。ブラックとホワイトの2色を11月下旬に発売予定で、価格は各1万2600円(税別)。
IEEE 802.11b/g/n準拠のWi-Fi通信機能を搭載。初期設定で宅内のWi-Fiアクセスポイントに接続しておけば、いつでも乗るだけでクラウドにデータを転送する“IoT体組成計”だ。人が乗るだけで過去の測定データから登録者を推定する自動認識機能も備えている(4人まで)。
測定するデータは、体重、内臓脂肪レベル、BMI、体脂肪率、骨格筋率、骨量、基礎代謝の7項目で、専用アプリ(iOS/Android)の「ECLEAR APP」で確認できる。また内蔵脂肪レベルの計算には、筑波大学との協力により、体積推定方式を採用。「より正確な内蔵脂肪レベルの評価を実現した」(同社)という。
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