海外土産に「サニーゴ」、5割が旅先でポケGO エアトリ調べ
旅行サイトのエアトリが、「Pokemon GO」と旅行に関するアンケート調査を実施。トレード機能が実装されたことで、海外のお土産に“地域限定ポケモン”をプレゼントする人が見られたという。
全体の5割が旅先でPokemon GOを遊んだことがある──旅行サイトを運営するエアトリは11月14日、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)と旅行に関するこんな調査結果を発表した。旅行先でゲットしたポケモンをお土産にするという回答も多く見られたという。
ポケモンGOを遊んだことがある人は全体の53.4%。そのうち74.4%が「旅先で遊んだことがある」と回答し、全体に対して46.5%を占めた。ポケモンGO目的で旅行したことがある人は12.8%に上る。
旅行先でポケモンGOを遊ぶ理由は「ポケストップやジムで集められるバッジの画像が、そのまま旅の思い出になる(30代女性)」「ポケスポット巡りで、知らなかった史跡に気付くことがある(40代男性)」など。有名な観光地を巡る旅とは異なる、位置情報ゲームならではの楽しみを見いだしているようだ。
ポケモンGOを遊ぶために行ったことがある旅行先は、国内1位の神奈川県、4位の鳥取県、海外1位の台湾など、ポケモンGOのリアルイベントが開催された地域が上位にランクインした。
また、今年6月にトレード機能が実装されたことで、海外でしかゲットできない“地域限定ポケモン”を海外土産としてプレゼントする人も増えているようだ。
アンケートでも「グアムでサニーゴを3匹捕まえてお土産に。一番喜んでもらえました(50代女性)」「アメリカ旅行に行ったとき、3人からアメリカ大陸限定のケンタロスをお土産にと頼まれた(60代男性)」などの回答が見られたという。
年代別に見ると、「ポケモンGOを毎日遊んでいる」と答えたのは、30代と50代が63%で最多。40代(61%)や60代(60%)も多く、10〜20代(38%)を大きく上回った。年齢層の高いユーザーの継続利用が目立つようだ。
調査期間は2018年10月23〜28日。10〜70代の男女892人を対象にインターネット調査を実施した。
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