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加入電話やフレッツ光で過大請求、NTT東西
NTT東西は11月16日、両社が提供している加入電話やフレッツ光マンションタイプなどの利用者に本来よりも多い金額を請求をしていたと発表した。
NTT東西は11月16日、両社が提供している加入電話やフレッツ光マンションタイプなどの利用者に本来よりも多い金額を請求をしていたと発表した。開通工事後、利用できない期間が生じた場合の減算処理が行われていなかった。対象件数は、NTT東が6682件で総額約900万円、NTT西は5619件で約400万円。
加入電話の他、「INSネット」「フレッツ・ADSL」「フレッツ光マンションタイプVDSL方式/LAN配線方式」が対象。工事担当者を派遣せずに開通工事を実施した後、サービスが利用できない期間が発生すると通常は利用料金から減算処理が行われるが、一部利用者が漏れていたことで請求金額に誤りが生じたという。
NTT東日本は、社内に記録が残っていた2013年4月以降に工事した利用者には個別に対応したものの、それ以前の工事でも誤請求が起きていた可能性があるという。「問い合わせ窓口」を設けて個別に対応する。
またNTT東西の回線を利用するNTTドコモ「ドコモ光」でも、両社からの通知漏れで基本料金などの一部返却処理ができていなかった。
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