DJIは11月29日、3軸スタビライザー付き小型4Kカメラ「DJI Osmo Pocket」(4万4900円)の記者発表会を開催した。
29日から予約受付を始め、12月15日から販売開始する。
1/2.3センサーを搭載し、静止画1200万画素、動画撮影UHD4K(3840x2160) 24/25/30/50/60fpsが可能だ。
80°の視野角(FOV)、さらにF2.0の絞りを搭載し、アクティブトラック/モーションラプス/3x3 パノラマなどのスマートな機能も利用できる。
強力な画像処理能力により、RAW形式の写真やD-Cinelikeの動画も撮影できる。
DJI OSMO PocketとiPhoneをLightningコネクタで接続し、iPhoneアプリ「DJI Mimo」を使用して、撮影中のHDライブビュー、多彩なインテリジェントモード、コンテンツ共有プラットフォームといった様々なツールが利用可能だ。
別売アクセサリーの「延長ロッド」は、伸縮自在で、ジンバル操作スティック、ハンドル上のボタン操作が可能。
DJI Osmo Pocketには、1/4インチ三脚取り付け穴はなく、この延長ロッドが必要になる。
また、マウントしたiPhoneに映像を送るためにはワイヤレスモジュールが必要。
センサーに入る光量を低減し、様々な照明条件下でカメラ設定を制御できる「NDフィルターセット」もアクセサリーとして発売される。
コントローラーホイール、アクセサリーマウント、充電ケース、クイックリリースベース、3.5mmヘッドフォンアダプタ、防水ケースなど多くのアクセサリーが発売予定だ。
発表会では、パルクールパフォーマーのZENさん、DJI JAPANの呉社長、タレントの菅本裕子さんが登壇し、毎日動画を撮りたくなるツールとして紹介した。
製品に関する詳しい内容は、DJIスタッフによる動画の製品説明を参照していただきたい。
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