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Clova、ユーザー個人のLINEアカウントで音声メッセージ送受信可能に
LINEのスマートスピーカー「Clova」で、ユーザーが普段使っているLINEアカウントを通じたメッセージ送信ができるようになった。
LINEは12月10日、スマートスピーカー「Clova」で、ユーザーが普段使っているLINEアカウントを通じたメッセージ送信ができるようになったと発表した。これまで、Clova専用の「家族アカウント」を設定する必要があったが、新たに、既存の個人のアカウントにも対応した。Clova Friendsとminiで対応する(WAVEは対象外)。
ClovaでLINEメッセージをやりとりするにはこれまで、LINE Clovaアプリで「家族アカウント」を作成し、そのアカウントと友だちになった人とだけ利用できたが、新たに、既存の個人アカウントにも対応。設定画面で「Clova専用アカウント」(家族アカウント)かユーザーアカウントを選べるようになった。
あわせて、登録された声で認証をする声認証機能をβ版として提供。他人によるLINEメッセージの送受信を防ぐ。
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