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ソフトバンク上場、株価は低迷 宮内社長「マーケットの評価、真摯に受け止める」
ソフトバンクが東証1部に新規上場。公開価格(1500円)に対し、初値は1463円、終値は1282円と低迷した。
「マーケットの評価を、真摯に受け止める」――12月19日に東証1部に新規上場したソフトバンクの宮内謙社長は、同日の会見でそう話した。公開価格(1500円)に対し、初値は1463円、終値は1282円と低迷した。宮内社長は「ここをスタート地点に、企業価値向上に取り組んでいきたい」と意気込んでいる。
上場前に発生した大規模な通信障害や、政府調達から事実上排除されると報じられた中国Huawei製の基地局設備の使用などが悪材料になった可能性がある。宮内社長は同日の会見で「(通信障害の後)4〜5日間で1万件ほどの解約があった。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)に影響が出たが、現在は復調している」と話した。
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