Corelが、Parallelsを買収したと発表した。
買収額は明らかにされていない。
ParallelsはMac用OS仮想化ソフトで知られる米ソフトウェア企業。Corelはカナダのソフトウェア会社で、自社開発のCorelDRAWのほか、Painter、Bryce、Quattro Proなど数多くの著名ソフトウェアを買収によって自社製品としている。
Corelを所有するベンチャーキャピタルVector Capitalのマネージングディレクター、ロブ・エイメン氏は「Corelの一環として、Parallelsは、CorelDRAW、WinZip、ClearSlide、MindManagerなど、業界をリードするブランドのすばらしいコレクションに加わりました。Vectorの最も成功した投資先の1つであるCorelは、買収のための優れたプラットフォームを提供しています。Corelの経営陣を讃え、次の成長段階を達成するために協力していきたいと考えています」とコメントしている。
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AppleのBoot Campに続き、ParallelsもWindows 10をサポートした。起動速度が50%速くなった他、CoherenceモードによりOS XでWindows 10の新アシスタント機能「Cortana」を使える(Cortanaは日本ではまだ使えないが)。
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