「夫がVRにハマって家庭を顧みない」 27歳妻の相談に、元ファミマ社長がガチ回答:ねっと部
「結婚して1年。夫がVRの世界にはまり、引きこもりになってしまいました。家庭を顧みない夫とは別れた方がいいでしょうか」「日経ビジネス電子版」のお悩み相談企画で、27歳の女性会社員からこんな相談が寄せられ、ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役の上田準二さんが正面から回答している。
「結婚して1年。夫がVRの世界にはまり、引きこもりになってしまいました。家庭を顧みない夫とは別れた方がいいでしょうか」――「日経ビジネス電子版」(日経ビジネスオンラインから改称)のお悩み相談企画で、27歳の女性会社員からこんな相談が寄せられ、ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役の上田準二さんが正面から回答している。
同サイトのお悩み相談コーナー「上田準二の“元気”のレシピ」に寄せられた相談だ。上田さんは、ファミリーマートの社長・会長を歴任し、ユニーとの経営統合を主導。現在はユニー・ファミリーマートホールディングス相談役を務めている。このコーナーでは、仕事から恋愛、趣味までさまざまな悩みを受け付けており、「上司に振り回されている」「職場で明るくふるまえない」「夫が給料を教えてくれない」など幅広い悩みに答えてきた。
今回の相談は、「夫が平日の夜も土日もVRチャットをしていて、妻との時間を持ってくれない。別れたほうがいいか?」という内容だ。上田さんはVRを知らなかったが、記者から簡単な説明を受け、すぐに概要を理解。夫が一日中VRにひたっているさまを、「僕らの世代は考えられないよね」と述べつつも、上田さんも夫婦でスマホにはまってしまい、お互いが相手の話を聞かないなど険悪になったこともあり、言い合いになったこともあると打ち明ける。
上田さんが提案する解決策は、「相談者も別室でVRにはまってみる」「2人でやれることを計画して夫に提案してみる」など。さまざまな手を試しても解決しなければ、夫との関係を見直すのも選択肢だと話している。また、この夫について、「こういう方は仕事をやっても全然ダメだよね。仕事上の将来も、こういう男性には期待しない方がいい」とバッサリ切っている。
今回の相談は、動画でも配信されている。
ねっと部
ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。
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