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ドコモ、NTTぷららを子会社化 5Gに向け映像事業を強化

NTTドコモがNTTぷららを子会社化し、映像関連事業を強化。2025年度までに3000億円の事業規模を目指す。

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 NTTドコモは2月1日、映像配信サービス「ひかりTV」などを手掛けるNTTぷららの株式を追加取得し、子会社化すると発表した。次世代通信規格「5G」によるコンテンツの高付加価値化などに対応するため、映像を軸にしたビジネスに注力する考えだ。2025年度までに3000億円の事業規模を目指す。

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NTTドコモの決算説明資料より

 ドコモは2月現在、NTTぷららの株式の33.3%を保有している。7月をめどにNTTコミュニケーションズが保有するNTTぷららの株式を譲り受け、子会社化する計画だ。取得後のドコモの持ち株比率は95.4%になる。

 子会社化により、ドコモはコンテンツの制作や調達、映像技術を強化し、映像関連事業を拡大させる狙い。知的財産権ビジネス、映像コンテンツを軸とした広告ビジネスの創出、ECなど周辺事業への拡大も検討する。

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