ニュース
スマートLED電球「Philips Hue」にエントリーモデル 「普通のLED電球と変わらない価格水準」
シグニファイジャパンがスマートLED電球「Philips Hue 」のエントリーモデル「Philips Hue ホワイト」を発表した。価格は1個2380円(税別)。
シグニファイジャパンは2月6日、スマートLED電球「Philips Hue」のエントリーモデル「Philips Hue ホワイト」を発表した。色温度2700ケルビンの「やわらかな電球色」で、調色(色の変更)はできない。価格は1個2380円(税別)。家電量販店やオンラインストアなどで順次販売を開始する。
Hueは、近距離無線技術のZigBeeを採用し、ブリッジを介してスマートフォンやスマートスピーカーから操作するスマートLED電球。以前のモデルはRGBのLEDを搭載し、1600万色を出せることも特徴だったが、2016年に発売した「Philips Hue ホワイトグラデーション」で昼白色から電球色までの調色に限定。今回はさらに調色機能そのものを省いて低価格化を図った。
「一般的なLED電球と変わらない価格水準で販売することで、スマート照明が導入を手軽にする」(シグニファイジャパン)
ZigBeeとIPネットワークを仲介する「Hueブリッジ」は別売だが、「Amazon Echo Plus」のようにZigBeeブリッジ機能を内蔵したスマートスピーカーもある。
照度は最大806ルーメン。明るさを変更する調光機能は引き続き搭載している。
関連記事
- 声で操作するLED照明が「今後のスタンダードに」 アイリスオーヤマが本格展開
「Alexa、リビングの明かりを点けて」。アイリスオーヤマがスマートスピーカーによる音声操作に対応したLED電球とLEDシーリングライトを発表した。価格はLED電球の3980円(税別)から。 - スマート照明「Hue」に防水・防塵モデルなど新顔続々 ゲームと連動して色が変わるプログラムも
Philips(フィリップス)は、「IFA 2018」でスマートLED照明「Hue」の新製品35機種を一挙に発表した。防滴加工を施し、浴室でも使える初のモデルや、防水・防塵対応のアウトドア用のモデルも登場する。 - Google Homeの家電連携で“未来”に浸る
スマスピ連載4回目は、「Google Home」を使った家電操作がテーマ。Googleの「Chromecast」を接続したテレビとフィリップスのLED照明「Hue」を試した。 - フィリップス、スマートLED電球「Hue」に低価格のシンプルモデル「ホワイトグラデーション」を追加
フィリップスから「Hue」のシンプルモデルが登場。白色から電球色への調色と調光に機能を絞り、専用リモコンで簡単に操作できる。もちろん従来シリーズとの互換性も確保した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.