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声で操作するBDレコーダー、シャープが発売 Googleアシスタントで番組探し
シャープは、スマートスピーカーを使って音声操作が行えるBlu-ray Discレコーダー「2Bシリーズ」7機種を発表した。番組名やキーワードを入力する手間が省けるという。
シャープは2月15日、スマートスピーカーを使って音声操作が行えるBlu-ray Discレコーダー「2Bシリーズ」7機種を発表した。3月発売予定で価格はオープン。店頭ではチューナー数やHDD容量によって5万〜9万円前後になる見込み。
Googleアシスタント対応のスマートスピーカーやAQUOS、あるいはスマートフォンアプリ(Android)で音声操作が行える。例えば番組表や録画リストで番組を探す場合、これまではリモコンでソフトウェアキーボードを操作していたが、スマートスピーカーなら「BDレコーダーにつないで」の後に「○○の番組を教えて」「最新の○○を再生して」と言うだけ。番組名やキーワードを入力する手間が省けるという。また録画番組の再生中は「最初から再生」「30分送って」などのジャンプ操作も可能だ。
チューナーは2基もしくは3基で、4Kチューナーは搭載していない。上位モデルの「2B-C20BT3」「2B-C10BT3」の2機種はUltra HD Blu-rayの再生に対応している。
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