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家中のリモコンをスマホにまとめる卵形デバイス「エッグ」 Makuakeに登場
キングジムが、さまざまな家電をスマートフォンで操作できるようにする卵形デバイス「エッグ」の受注をクラウドファンディングサイト「Makuake」で始めた。
キングジムは2月18日、テレビやエアコンなどの家電をスマートフォンで操作できるようにする卵形デバイス「エッグ」の受注を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で始めた。登録した家電を最大25台までスマホ1台で操作でき、「帰宅したら照明、テレビ、エアコンの電源を入れる」「映画を見る時にテレビとDVDをタップ操作1つで起動させる」といった設定も行える。支援プランは8500円(税込、送料無料)から。4月末までに発送予定。
本体は単3形乾電池2本で動き、スマホとBluetooth接続して使用する。専用スマホアプリ「AICO」に2万9000種類以上のリモコン情報が入っており、操作したい家電をメーカーや品番から検索して登録すると、スマホを赤外線リモコン代わりに使えるようになる。Webサービス連携ツール「IFTTT」(イフト)と連携すれば、「Amazon Echo」や「Google Home」などのスマートスピーカーを使った家電の音声操作も可能だ。
スマートホーム関連機器を手掛けるシンガポール企業・AICO Technologiesが開発。日本国内の販売はキングジムが担当する。まずはクラウドファンディングで先行して注文を受け付け、5月下旬頃に9800円(税別)で一般販売する計画だ。
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