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富士通、希望退職に2850人応募 費用461億円計上
富士通の希望退職に2850人が応募。関連費用461億円を、営業費用として2019年3月期決算に計上する。業績予想に変更はない。
富士通は2月19日、1月末までに早期退職に応募した従業員が2850人に達したと発表した。関連費用461億円を、営業費用として2019年3月期決算に計上する。業績予想に変更はない。
同社は昨年10月に発表した経営方針で、「成長に向けたリソースシフト」と称し、5000人規模の人員再編を実施。希望退職の募集や配置転換を進めていた。
希望退職は、同社とグループ会社の間接・支援部門に所属する45歳以上の正社員と再雇用社員を対象に、上限人数を決めずに募集。退職金の特別加算や再就職支援サービスなどを提供していた。
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