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2023年でも、大企業の基幹系システムの8割が「オンプレミスで商用RDBMSを使い続ける」 ガートナージャパンが予測

2023年になっても、日本の大企業における基幹系システムの80%が商用のRDBMSを使い、オンプレミスで運用し続ける――ガートナージャパンがそんな予測を発表した。

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 2023年を迎えてもなお、日本の大企業における基幹系システムの80%が商用のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を使い、オンプレミスで運用し続ける――ガートナージャパンが2月26日、そんな予測を発表した。

 同社は、日本企業への調査結果から「ERP、その中でも汎用化しやすい業務を除いた基幹系システムではクラウド採用が進んでいない」と分析。同様のことが、基幹系システムに利用されるRDBMSにも当てはまるという。

 ライセンスや保守にかかる費用を理由に「データベース管理システムを商用からオープンソースに変更したい」と考える企業は多いが、移行時の費用や障害発生時のリスクを考慮すると実施できない企業が「圧倒的多数を占めている」としている。

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