ニュース
PayPalかたるフィッシングメール出回る 不審なログインがあったと偽サイトに誘導
オンライン決済サービス「PayPal」をかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている
オンライン決済サービス「PayPal」で不審なログインがあったとかたり、同サービスへのログイン情報などを詐取しようとするフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会は2月28日、注意を呼び掛けた。
件名は「[大切] PayPal アカウントでの不審なログインアクティビティ」。本文では、ログインに心当たりがない場合は検証が必要だとして、フィッシングサイトに誘導。リンク先にアクセスすると、メールアドレスなどを入力するよう求める偽のPayPalログインページが表示される。
午前1時時点でフィッシングサイトは稼働中。同協議会では、JPCERTコーディネーションセンターにサイト閉鎖のための調査を依頼している他、このようなサイトにメールアドレス、パスワード、クレジットカード情報などを入力しないよう呼び掛けている。
関連記事
- GoogleとJigsaw、フィッシング詐欺見破りポイントのクイズを公開
Googleとその系列のシンクタンクJigsawが、フィッシング詐欺メールを見破るポイントをチェックする8問のクイズを公開した。 - 「クリックしてはいけない!」フィッシング詐欺の傾向は? 政府の“かわいい”ハンドブック、最新版公開
サイバーセキュリティの基本知識を学べる電子書籍「インターネットの安全・安心ハンドブック Ver4.00」が公開。 - 「カード有効期限が切れています!」Amazonかたるフィッシングメール出回る
Amazonをかたるフィッシングメールが出回っている。「Amazonプライム支払い用のクレジットカード有効期限が切れている」とかたり、Amazon.co.jpへのログイン情報を詐取しようとする内容だ。 - 三井住友銀行かたるフィッシングサイト、SMSで誘導
JPCERT/CCは、三井住友銀行をかたるフィッシングサイトへ誘導するショートメッセージ(SMS)について注意喚起を行った。午後2時現在、フィッシングサイトは稼働中。 - Appleかたる詐欺メールまた出回る 件名は「Apple IDアカウントを回復してください」
「Apple IDアカウントを回復してください」――こんな件名で、Appleかたってユーザーの個人情報などを詐取しようとするフィッシング詐欺メールが11月13日現在、出回っているとし、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.