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「カメ止め」きょう地上波初放送 「Twitterと圧倒的に高い親和性」

話題の映画「カメラを止めるな!」が3月8日夜に地上波初放送。Twitter Japanによると、映画公開後6カ月間の関連ツイート数は85万5623、想定インプレッションは2億強に上り、「Twitterが親和性が圧倒的に高かった」という。

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 昨年劇場公開されて大ヒットし、3月8日夜に「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系列)で初めて地上波放送される映画「カメラを止めるな!」について、Twitterとヒットの関連を分析したリポートを、Twitter Japanが発表した。公開後6カ月間で、同作品に関連したツイート数は85万5623、想定インプレッションは2億強と、「Twitterが親和性が圧倒的に高かった」と分析している。

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 「カメラを止めるな!」は、映画監督や俳優の専門学校「ENBUゼミナール」の企画から生まれた作品で、制作費はわずか300万円。昨年6月に都内の映画館2館で上映が始まると、その面白さがネット上で広まり、全国300館以上で上映館された。スタッフやキャストは、Twitterを情報発信にフル活用しており、作品の評判もTwitterなどSNSで広がった。

 Twitterでは公開前から一部の映画ファンの間で話題になっており、1カ月前から既に会話が生まれていたという。公開から1カ月間あたりでは、実際に観た人からの感想が拡散。そのころにテレビ番組でも取り上げられ、番組アカウントからのツイートも拡散していった。

 作品に関連してTwitterに投稿されたツイートのワードクラウドを見ると、「すごい」「面白かった」「絶対おすすめ」などの好意的なコメントや推奨を表す言葉が多かったという。

 公開後に人気だったハッシュタグのトップ3は、「#カメラを止めるな」「#カメ止め」「#ポンデミック」で、これらを起点にコミュニティが形成されていった。また、鑑賞者の間では「ネタバレ厳禁」というルールが守られており、これから映画を観る人の楽しみを奪わないような配慮が見受けられたという。

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