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中国のバーチャルアイドル「リブドル!」日本上陸 ビリビリ動画で活動、WeChatでファン投票

中国のバーチャルアイドルプロジェクト「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」の日本展開が始まった。ビリビリ動画やWeChatを活用してファンを集め、投票制で勝ち残るキャラクターを決めるファン参加型のプロジェクト。

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 バーチャルアイドル事業などを行うHappy Elements Asia Pacific(東京都港区)は3月19日、中国を中心に展開しているバーチャルアイドルプロジェクト「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」(以下、リブドル!)を日本でも展開すると発表した。これまで楽曲は中国語のみだったが、新たに日本語楽曲を公開。楽曲の一部は動画共有アプリ「TikTok」でも公開し、アニメイベント「AnimeJapan 2019」ではビリビリ動画が行うライブに出演する。

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「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」

 リブドル!は、世界の危機を歌声で救うアイドル「スワン」を目指して5人のアイドルが競い合うというストーリーを設定したファン参加型のプロジェクト。各アイドルは、中国の大手動画サービス「bilibili」(通称『ビリビリ動画』)の生放送や、コミュニケーションアプリ「WeChat」を使った応援プログラムなどを通じて、より多くのファンを獲得することで勝ち残りを目指す。

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YouTubeで公開している動画
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「WeChat」を使った応援プログラム

 近年、日本と中国をまたいでバーチャルキャラクターが活動する流れが高まりつつある。2017年にはグリーがビリビリ動画とバーチャルYouTuber(VTuber)事業での協業を発表。18年にはVTuber事務所「ホロライブ」を運営するカバー(東京都中央区)がビリビリ動画と正式契約し、所属VTuberの中国展開を進めている。

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