Qi対応AirPodsと対になるはずのAirPower、Appleサイトから消える
Appleは、Qiワイヤレス充電マット「AirPower」の製品画像を自社Webサイトから削除した。
Appleが、新しいApple H1ヘッドフォンチップを採用した「AirPods (2nd generation)」を発表し、Qiワイヤレス充電に対応したケースを採用した「AirPods with Wireless Charging Case」や、従来のAirPodsをQiワイヤレス充電に対応させるための「Wireless Charging Case for AirPods」の販売を開始した。
この発表に合わせて製品情報ページも更新されたが、以前はあった「別売りのワイヤレス充電ケース(発売日未定)」という表記と一緒に使われていた「AirPower」画像が削除されている。
AirPodsの製品情報サイトは、以前のAirPodsの製品情報で使われていた画像がそのまま継続使用されている部分が多くあり、なぜなくしたのか謎となっている。
このAirPower画像は、Apple Watch Series 4が発表された時に、ワイヤレス充電ケース、Apple Watch Series 3、iPhone Xの3製品が置かれた画像から、Apple Watchが削除されている。
Wall Street Journal紙によると、この件に詳しい情報筋は、Appleは今年初めにAirPowerの製造を承認したが、製品開発の課題によって遅れていると話したという。
Appleは通常、生産開始から数カ月以内に新製品を発表するが、Appleの広報担当者は、AirPowerについてコメントを控えたそうだ。
関連記事
- AirPods 2とAirPowerは今年前半? iPod touchニューモデルも?
クオ氏、Appleが新しいAirPods 2とAirPowerを2019年前半に発売すると予想。新iPod touchも今年発売? - AppleのAirPower特許申請公開で分かること
Appleが、AirPowerに関する特許「Inductively chargeable earbud case」を出願していた。 - Apple、AirPowerの製造を開始?
製造上の問題を抱えていてなかなか発売されないAppleのワイヤレス充電器、AirPower。ついに動き出したか。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.