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LEGO、“STEAM教育”向け新ブロックセット「SPIKEプライム」を8月発売へ
LEGO Educationが、小学校高学年以上を対象とするプログラミング学習ブロックセット「SPIKEプライム」を今夏発売する。使用言語は「Scratch」で、ブロックやモーター、センサーを組み合わせて実際に動くロボットやツールを組み立てることで直感的にプログラミングを学べるとしている。
デンマークLEGO Groupの教育部門、LEGO Educationは4月2日(現地時間)、ブロックを使ってプログラミングを学ぶ新ツール「SPIKEプライム」を発表した。日本を含む市場で8月末までに発売する計画。
SPIKEプライムは、小学校高学年以上が対象。授業で使いやすいように、1つのカリキュラムは45分で完了するようになっている。
学習用プログラミング言語「Scratch」を使い、ブロック、コアユニット、センサー、モーターなどを組み合わせて実際に動くツールやロボットを構築する。
基本セットは523ピースのブロックで構成され米国での販売価格は329.95ドル(約3万7000円)。別途ダウンロードするアプリには4つのユニットと33種類のレッスンプラン、参考モデルが含まれる。
日本では正規代理店が販売する。
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