息抜きしたい漫画家、入場料があるオシャレな本屋「文喫」に迷い込む:サダタローの「お仕事サボったろー」(1/3 ページ)
「できるだけ楽をしてお金を稼ぎたい」。そんな身もふたもないことを堂々と宣言する漫画家が楽しく仕事をサボれるITツールを試していく、そんな連載です。
「楽しく仕事をサボろう」をテーマに、漫画家のサダタローさんがさまざまなITツールやガジェットを試していく本連載。
いつも通りテレビゲームに夢中で仕事に身が入らないサダタローさんのところに、編集担当M氏が活を入れにやってきます。「家だと仕事に集中できない」「1人で考えていてもネタがなかなか思い付かない」と悩むサダタローさんに担当M氏が「たまには気分転換に」と提案するのは、入場料を払って1日中入り浸れる本屋「文喫」。入場料1500円を払うと、約3万冊ある書籍を自由に閲覧できる他、PC作業ができる電源やWi-Fiも用意。ハヤシライスやスパゲティなどが食べられる喫茶室、打ち合わせスペースなどもあります。
東京・六本木という立地とおしゃれな店内の雰囲気にビビりまくっているサダタローさんは、果たして原稿作業を進めて締め切りに間に合わせることができるのか?
著者紹介:サダタロー
1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、2巻)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。
- ITmediaの連載→「サダタローの『シェアさせていただきます』」
Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce。
連載:サダタローの「お仕事サボったろー」
誰もが一度は考える「仕事サボりたいなぁ……」という誘惑。これは年中そんなことばかり考えている、とある漫画家の物語である。「できるだけ楽してお金を稼ぎたい」と力強く宣言するサダタローさんに、程よくサボれて楽しく仕事を進められそうなガジェットやITツールを毎回紹介。サダタローさんにいかにして締め切りを守ってもらうか奮闘する編集者の物語ともいえる(裏設定)。
おしゃれな六本木の本屋へ
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